「三建国保」は、組合員と家族の健康を守る組合独自の健康保険です。
建設業で働く私たちは、病気やケガで仕事ができなくなると収入の道が絶たれてしまいます。
三重建労では、こうした同じ立場の仲間が集まって「三建国保」を運営し、組合員と家族の健康・くらしを守る取り組みを進めています。
※三建国保は、法人事業所、常時５人以上労働者のいる個人事業所の新規加入はできません。
令和７年度 毎月の保険料
建設労働組合の保険料は年齢や加入区分によって異なり、若年層からベテランの労働者までそれぞれの立場に 応じて定められています。
保険料は制度改定や扶養状況、所得の変動などにより見直されることがあり、記載の金額は本年度の目安とな ります。
具体的な算定については各支部までお問い合わせください。
| 25才未満 | 25才～30才 | 31才以上 |
|---|---|---|
| 10,500円 | 15,900円 | 労働者 20,900円 |
| 一人親方 23,300円 | ||
| 事業主・法人役員・設計士など 25,700円～37,700円 （世帯の所得で保険料が決まります |
家族保険料：1人につき23才未満3,600円、23才以上6,200円（男子で扶養家族以外は13,000円、0才児は無料）
介護保険料：40才～64才の組合員・家族１人につき3,800円
給付内容
三重県建設労働組合では、病気や出産、万一の備えから日常の健康管理まで、組合員とご家族を幅広く支 える給付や補助制度を設けています。これらの制度を通じて、安心して働き続けられる環境づくりをサポー トしています。
| 傷病手当金 | 組合員が病気やケガで入院し仕事を休んだとき、休業１日目から１日につき5,000円、90日まで支給されます。※加入後90日間は支給されません。 |
|---|---|
| 出産育児一時金 | １件500,000円 |
| 出産手当金 | 女性組合員が出産以後60日以内において仕事を休んだ時、 １日につき5,000円が支給されます。 |
| 葬祭費 | 組合員死亡100,000円、家族死亡70,000円 |
| 健康診断 | 組合主催で、各支部でバス健診を実施します。組合員は無料で、家族は費用 の一部を負担し受診できます。 |
| 人間ドック | 組合員が医療機関等で受診した場合、人間ドックには33,000円まで、脳ドックには20,000円まで補助します。 ※健康診断と人間ドックの重複受診の場合は補助はありません。 下記の医療機関では「三建国保コース」が設定されており、組合員は窓口負担なしで受診できます。 ヨナハ総合病院（桑名市）、三重県産業衛生協会（桑名市）、四日市羽津医療センター、みたき健診クリニック（四日市市）、山中胃腸科病院（四日市市）、鈴鹿中央総合病院、鈴鹿回生病院、中京サテライトクリニック三重（鈴鹿市）、近畿健康管理センター（津市・四日市市）、津生協病院、済生会松阪総合病院、松阪中央総合病院、松阪市健診センターぴーす、岡波総合病院（伊賀市）、寺田病院（名張市）、伊勢総合病院、県立志摩病院、尾鷲総合病院 |
| インフルエンザ 予防接種補助 |
小学生以下のお子さんに年１回分（上限3,000円）を補助。 |
データヘルス計画
三重県建設国民健康保険組合が策定する「データヘルス計画」は、組合員の健康を守るための科学的・計画的な保健事業の指針 です。 これは単なる健康診断の実施ではなく、健診結果や医療データを活用して、計画・実施・評価・改善に基づいて健康づくりを推 進する取り組みです。
※三建国保の組合員が加入する医療費共済については、共済制度のページをご覧ください
